2020年 母の日の振り返りと、2021年の状況
2020年の母の日は、コロナ禍でデパートなどが自粛している状況でした。
そのため楽天などEC全体の母の日は大きく盛り上がりましたが、Yahoo!ショッピングはCMをしなかったことなどもあり、2020年の母の日はスタートが遅れました。
※スタートの遅さはこちらの記事をご覧ください。
2020年Yahoo!ショッピング母の日の検索から見た振り返り
スタートが遅れたこともあり、2020年のYahoo!ショッピングの母の日は楽天が大きく伸びたのに対して、少しの増加だったと思います。
2021年は超PayPay祭りが3月に開催されましたが、グランドフィナーレ（最終日）の3月28日は母の日商材がよく売れたようです。
弊社クライアント様でも、母の日本番の4月と同じぐらい売れたショップがほとんどでした。
そのため、今年のYahoo!ショッピングの母の日は例年よりスタートが早く、もう本格的になってきています。
SEO（検索対策）で注意すること
Yahoo!ショッピングで売上対策をするとき、検索からの流入は大きいのでSEO（検索対策）をしっかりすることは重要です。
このとき、「母の日」などのビッグワードは狙わないようにしましょう。
こうしたビッグワードはランキングに乗るぐらい売上が大きくないと、上位表示できません。
単純なSEOで上位表示できるようなものではなく、広告費を数百万円かけて売上実績を作らないと勝負できないキーワードです。
※Yahoo!ショッピングの検索ロジックがどうなっているかは、この記事をご覧ください。
Yahoo!ショッピングサーチとは：YahooショッピングSEO虎の巻1
また、「母の日」と検索ボックスに入れた時に出てくる候補ワードも、こうした上位店舗が対策しています。
2021年3月31日現在の候補ワード
ランキングに乗るぐらい売れる商品ならいいですが、そうでないなら細かいキーワードの対策を行いましょう。
狙い目のキーワード
以下の例は、「母の日 プレゼント」と入力したときの候補ワードです。
「母の日 プレゼント 食べ物」というワードがありますが、こうした楽天ではあまり検索されないようなワードがYahoo!ショッピングでは検索されることがあります。
こうした狙い目のワードがいないか、いろいろな候補ワードをチェックしてみましょう。
また上記の例では、「60代」「80代」など、年代が候補ワードに出てきます。
こうした年代のワードはライバルもそこそこいますが、検索数も多いのとジャンルで絞り込んでも検索されるキーワードなので、年代のワードは入れておくべきワードです。
Follow me!
