Yahoo!ショッピング有料化
今回は先週発表されたYahoo!ショッピングの料金が変わる話についてのお知らせです。
Yahoo!ショッピングの新料金プランについて
ストアクリエイターやメールでも先週2月27日に発表されていますが、2026年9月からYahoo!ショッピングの料金体系は以下のように変わります。
大きな変化は、月額システム利用料 10,000円(税別)がかかるようになることです。今までは固定費は0円だったので、Yahoo!ショッピングで月商が低い店舗にとっては大きな負担になります。
また売上ロイヤリティ2.5%が新しく発生していますが、プロモーションパッケージ料が3%から2%になるのと、キャンペーン原資(ポイント費)1.5%がなくなるので、トータルのコスト負担は変わっていません。

LINEショッピングとAI経由が別料金に
新しくプランとして出てきたのが、LINEショッピングタブ経由は2~4%の手数料がかかるようになること、またAI経由についても料金が発生するようになることです。(金額の詳細は後日発表)
この部分については、今までのYahoo!ショッピングと異なるチャネルからお客様が来る点について、LINEヤフー株式会社が集客コストを掛けるので店舗にも負担してほしい、という内容と理解しています。
LINEアプリに「ショッピングのタブ」を作っても、すぐに売上は伸びないと思います。このメルマガを読まれている皆様もLINEは使っていると思いますが、「トーク」以外のタブ、「ニュース」などを押したことがある方はかなり少ないのではないでしょうか?
友達とやり取りするアプリにいきなりショッピングが出来るようになりました、となっても買い物はしないはずです。
そこで、これまでLINEで友達とやり取りしていた人たちに、今ならショッピングタブ経由で買い物したらPayPayをプレゼント、などの販促キャンペーンを行い、LINEでショッピングが出来ることをまずは認知してもらう必要があります。LINEユーザーへ繰り返しキャンペーンを行って新規顧客を獲得するコストであり、店舗の売上が拡大する前向きな話と受け止めています。
今後Yahoo!ショッピングに出店し続けるか?
ある程度売上がある店舗の場合はともかく、月商が10万円以下の店舗だとYahoo!ショッピングに出店し続けるか悩む方も多いと思います。
Yahoo!ショッピングからの退店も選択肢の一つですが、現状は月額の固定費が1万円以下で出店できるモールや自社サイトはかなり限られます。Baseのような固定費無料のサービスを使う方法もありますが、集客力が大きく落ちてしまうのでGoogle広告やSNS広告を行うなど集客にコストを掛けないといけません。
Yahoo!ショッピングに商品を掲載できる広告費に月1万円かかる、と捉えて出店を継続し、売上を伸ばすことに注力するのが良いと考えています。
Yahoo!ショッピング有料化の発表があってからSNSではその話題で持ちきりでしたが、前向きに受け止めている店舗様が多い印象でした。費用が発生してしまうのでコストは上がりますが、今後のYahoo!ショッピングが集客を強化していくと考え、私も前向きに受け止めています。
