7月31日でアイテムマッチ広告は終了し、8月1日からは新アイテムリーチ広告に切り替わります。
新アイテムリーチは基本的にはアイテムマッチ広告と同様ですが、大きな違いとして最低予算が月50,000円もしくは日1,500円からになる、という違いがあります。
旧アイテムマッチ広告では、予算は月100円などものすごく安い金額でも設定可能でしたので、月1万円だけアイテムマッチを使う、という運用をしている店舗様も多かったと思います。
新アイテムリーチでは最低50,000円からになってしまうので、予算を制限したい場合は以下の対策を行いましょう。
1.毎日の消化金額を確認する
8月1日から、新アイテムリーチ広告が始まります。アイテムマッチ移行申請をした場合は、アイテムマッチと同じ商品が入札されていますが、予算については50,000円になってしまっています。
ただし、予算を50,000円にしても実際に50,000円が使われるわけではありません。入札している商品数や入札金額でも広告のクリック数は変わりますし、さらにライバル店舗が多い場合それほど広告がクリックされず、結果として旧アイテムマッチとあまり変わらない広告費になった、ということもあり得ます。
そのため、新アイテムリーチがスタートしてからしばらくは、広告費が毎日どれぐらい消化されるか確認しましょう。
たとえば月20,000円におさえたい場合は、毎日500円ぐらいなら問題ないはずです(5の日・日曜日は増えてしまうので、平日は少なめの消化が望ましい)
逆に、毎日1500円使われている場合は5万円になってしまう可能性が高いので、以下のどちらかの対策を行います。
2.入札する商品数を減らす
予算が少ない場合、1商品ごとのクリック数が少ないので、効果が高い商品・低い商品がわかりにくくなります。そこで、明らかに効果が高い商品だけに絞るか、もしくは旧アイテムマッチのカテゴリ別レポートを見て、ROAS(費用対効果)が悪いジャンルの商品は入札解除しましょう。
期間は3ヶ月まで選択することができるので、3ヶ月合計のカテゴリ単位で判断すると効果的です。
3.売れない日はアイテムリーチ広告を止める
商品数を減らしても広告費が多く使われている場合は、売れない日は広告を止めて対処しましょう。
なお、普段の予算を0円にしておいて、広告を出したい日だけブースト設定で予約する方法で対応できるかについては、検証中です。
8月の正式リリース後に分かり次第、このブログ記事も更新します。