こちらの記事は、Yahoo!ショッピングSEOについて連載しているシリーズの7個目の記事です。
Yahoo!ショッピングSEOについて最初からチェックしたい場合は、YahooショッピングSEOマニュアル2022のカテゴリからご覧ください。

2020/12/16更新
今までの投稿ではどのように商品情報を修正するか記載してきましたが、今回からはキーワードの探し方についてです。

Yahoo!ショッピングのキーワードの特徴

まず、Yahoo!ショッピングSEOでキーワードを探す上で最も大事なことは・・・
Yahoo!ショッピングのお客様はリテラシーが低く、検索に慣れてないということです。
例として、Yahoo!ショッピングの検索窓に「水着」と入れてみた場合です。

画像のように、「水着の上に着る服」という候補が出てきます。
楽天やAmazonではこのような文章が出てくることはほとんど無いですが、Yahoo!ショッピングでは検索に慣れてないお客様が多いため、こうした特殊なキーワードが出ることがよくあります。

この「水着の上に着る服」というのは、ラッシュガードのことだと思いますが、ネットに慣れている人と慣れていない人では、以下のような違いが出ます。

ネットに慣れている人が検索するとき

ラッシュガードという単語が思い出せない→「水着 上から着る 名前」などでググる→「ラッシュガード」という単語がわかる→アマゾンや楽天で「ラッシュガード」と検索して、購入する。

ネットに慣れていない人が検索するとき(Yahoo!ショッピングに多い)

Yahoo!JAPANで「水着」と入れる。以下のように「水着の上に着る服」という候補ワードが出るのでクリックする。

ヤフージャパンの「水着の上に着る服」の検索結果を見ると、途中にYahoo!ショッピングのリンクが以下画像のように出ているのでクリックする。

そして、そのまま購入する、という行動がYahoo!ショッピングのお客様だと発生します。

Yahoo!ショッピングサーチ対策で特殊なワード対策は大事

ここで上げた例のように「ラッシュガード」という本来の商品名しか入れていない場合、「水着の上に着る服」というキーワードでヒットできません。
しかも「ラッシュガード」だと検索結果は34,279件ですが、「水着の上に着る服」だとわずか455件と、競合も少なく上位表示しやすくなります。
※2020年2月6日時点の検索数です。
こうしたYahoo!ショッピング特有のキーワードに対応することが、ヤフーショッピングサーチ対策で重要なポイントになります。

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