こちらの記事は、Yahoo!ショッピングSEOについて連載しているシリーズの5個目の記事です。
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2020/12/16更新
YahooショッピングSEO(4)商品名の適正化 では商品名の適正化について記載しましたが、Yahoo!ショッピングで検索対象になっている項目は他にもあります。

まず商品のスコアは、以下の表のように積み上げ式で決まります。
※このポイント表は当社の独自調査であり、Yahoo!ショッピングの公式情報ではありません。
Yahooショッピング商品点数
商品名に入れたワードがキャッチコピーや商品説明にも入っていると、50+20+10で80ポイント、という形で積み上げ式でポイント評価されます。
そこで、キャッチコピーと商品情報についてはそれぞれ以下のように適正化すると、Yahoo!ショッピングSEOで評価される商品になります。

キャッチコピーの適正化

キャッチコピーは商品名の次に重要な項目です。
文字数制限(半角60文字)があるので、商品名にいれたワードで重要なものをここにも入れると相乗効果が出ます。
※先程の表にあるように、商品名の50ポイント+キャッチコピーの20ポイントになります。

商品名を適正化した際に、商品名の先頭に重要なキーワードを入れているはずです。
※商品名の適正化の記事で解説したように、商品名の先頭にあるワードが評価が高くなるため
このワードを60文字の範囲で、そのままコピー&ペーストしていれるのが最も効果的です。

商品情報(商品説明)の適正化

Yahoo!ショッピングでは説明文を入力できる欄として
・商品情報 [入力推奨](PCスマホ共通)[Y!ショッピング検索対象]
・商品説明(PCのみ)
・フリースペース 1(PCのみ)
・フリースペース(スマホのみ)
などがありますが、Yahoo!ショッピングで検索対象になっているのは商品情報 [入力推奨]のみです。
他のHTMLが入力できる説明文欄は、Yahoo!ショッピングでは検索対象になっていません。
楽天から商品データを移行した場合に、商品情報 [入力推奨]に情報が入ってない場合がよくありますので、商品情報 は必ず入力するようにしましょう。

商品情報(商品説明)に入れたほうがいい内容

商品名が半角150文字、キャッチコピーが半角60文字なのに対し、商品情報は半角1000文字まで入力可能です。
そのため、商品名などに入れられなかったキーワードなどを入れると効果的です。
たとえば、サイズ・カラーがある商品はサイズとカラーの一覧を入れるなどすると、お客様にもわかりやすいページになりますし、サイズ名やカラー名で検索されたときにその商品がヒットするようになります。

また、商品名に入れたキーワードを追加するとき、そのままキーワードを羅列するとお客様に見づらいページになってしまいます。
特にスマホで見た時の見栄えもあるので、説明文の最後に
商品名:~~~
のように入れると違和感もないしお客さんにも親切です。

次回はプロダクトカテゴリなどの編集の仕方について解説します。

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